熱中症だけでなく夏バテも防ぎましょう

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

夕方信号待ちをしていると、カナカナカナとひぐらしの鳴き声が聞こえてきました。早くから猛暑日となり、晩春とか初夏というものがなくなってしまったせいか、年間を通して時差ボケのような状態です😑

7月の中頃からなんだかお盆過ぎのような感覚でした。朝起きて庭に出たときの匂いとか、空の景色とかが⋯レイ・ブラッドベリの小説に他の惑星から廃墟と化した地球を眺めるシーンがあったような気がしますが、最近の間延びした時間感覚は地球の終わりを思わせます😑

連日猛暑日で、テレビやラジオ、行政アナウンスは「熱中症に注意」を、まるで壊れた機械のように呼びかけています。

  • 外出を控えるように
  • エアコンをつけるように
  • 水分と塩分を摂るように

⋯⋯

アナウンスする側は責任回避でやっているので、これでいいかもしれません。これさえ言っておけばいいですみます。

しかし、熱中症を回避しなければならない側は「これだけ」をやっていたら生活ができませんし、たとえ熱中症を防げたとしても夏バテは防げません。

かつてはよく聞かれた「夏バテ」ですが、ここ数年聞きません。

記録的な猛暑日ばかりなので仕方がありませんが、暑さそのもので体調を悪化させる熱中症予防ばかりが強調され、暑さを回避するためのエアコンや冷たい飲み物・食べ物で体調を悪化させる夏バテは忘れ去られたようなです。

夏休みでお子さまが家にいると、お母さまがたは精神的・体力的にかなり忙しく、夏バテどころではない!かもしれませんが、熱中症を防ぐためにいっしょうけんめいやっていることで、秋のはじめには夏バテと秋バテで不調となってしまいます。

行政アナウンスの「これだけは」にとらわれず、熱中症を防ぎつつ、夏バテにもならないように工夫して毎日をお過ごしください。

私は昨年「命を守る水分補給」という本に出会って依頼、医師の谷口英喜さんのアドバイスを参考にしています。

水分補給を小まめに!とこれまた壊れた機械のように厚労省は繰り返していましたが、多くの人は「こまめ」がよくわからず、冷たい氷水をがぶ飲みしてお腹をこわしたり、エアコンの効いた部屋で首筋を冷やすグッズを使用して体調を崩したりしていました。谷口医師は水分は基本的に食事から摂ると提言しています。みそ汁、スープ、鍋物、夏野菜、果物などをしっかり摂るということです。

今年は「医師が伝える 現代バテ即効回復マニュアル 最新予防法&とっておき処方箋」という本でいろいろ提言しています。

熱中症に注意!と壊れた機械のように繰り返すテレビやラジオ、行政と違い、バテの種類、起きる原因、回復マニュアル、エクササイズなど、大きな字でわかりやすく書いてあります。

医師とはこのように明快にアドバイスしてくれるものなのですね😊

私もバテ度チェックしてみました。

全然バテていませんでした⋯バテるほどのことをしていないからですが😓

私は熱中症にもなったことがありません⋯

車移動ではエアコンをつけたことありませんし、戸外でお弁当を食べたり、高齢者宅の草むしりを炎天下で数時間することもありますが、熱中症とは無縁です。

谷口先生が強く勧める食事で水分補給を昔から実践していたのと、本を読んでさらに強化していたせいかもしれません。

一度だけ、あれ?もしかして軽い熱中症?と思ったことが炎天下でのチラシ配布のときにありました。

水分もしっかり摂っているのに⋯おかしいな⋯と不審に思ったのですが、すぐにわかりました。その日の午前中学童保育のボランティアをしていたのですが、お昼ごはんに大量のそうめん「だけ」を勧められ、仕方なくいただいたのです。自分の食生活ではまずないことでした。時間もなく、そのままチラシ配布に行き熱中症を発症しました。

水分「だけ」摂っていればいいわけではないです。

食欲がないときはスイーツでもナッツでも、ジャンクフードでもいいのです。自分がおいしいと思うものを食べて、元気になってください。他の人の批判や親切風?なアドバイスなど気にせず、自分流で自分を守ってください。

猛暑日はまだまだ続きそうです。幸い朝夕は涼しいので体と心を休めてください。

あと、体は冷やしてはいけませんよ😊

 

命を守る水分補給

原因バテ