こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
今週の月曜日からマスクの着用が個人の判断に委ねられるようになりましたが、マスク無しでお店に入るのはなかなか勇気がいります。
どんな勇気かというと…
あれれ?なんでしょう?なんの勇気がいるのでしょうか?
自分で書いておきながらよくわかりません(笑)
3月13日以前だと、非難の目で見られることが嫌でした。でも今は、政府が、厚労省が、「マスクは任意」と決めて、みんながそれを知っていますの非難の視線はないはずです…
マスクを付けていることで容姿の良し悪しや年齢がはっきりしなかったのが、マスクを取り払うことで、幻想が砕かれ、老醜(笑)が白日の下に晒されるからでしょうか…(笑)
これかもしれません…
んーーーーーー、たしかにそうなんだけど、そればかりでもない。やはりわかりません。
ところで、マスク着用って義務でしたっけ?
義務ではないですよね。元々が「お願い」でしたよね。
それが、マスクを付けてくださいという「お願い」がなくなり、付けるか付けないかは個人の判断で、ということになったんですよね。
ひと昔から巻き起こっている自己責任というものでしょうか。これは日本人がとっても不得意とするところです。自己責任という言葉があれほど吹き荒れる背景には、自分自身の責任において行動する、発言するということを非常に苦手とする日本人ならではの、裏返しの感情ではないかと思います。
マスクに関しては、コロナ感染以前からマスクを普段から着用している人がいて、欧米諸国と違って、そのことが強く非難されるということは全くありませんでした。
欧米などでは防犯上の理由もあってか、マスクを付けている人は「怪しい」「危険」と思われます。人相がはっきりわからなくなるので当然です。治安のよい日本では、たとえ窃盗・強盗・痴漢の防犯ポスターにマスク男のイラストが描かれていても、普通の人のマスク着用が批判されることはありませんでした。
また、日本では風邪気味の人がマスクを付けて外出することなどは珍しくありませんが、やはり欧米では、マスクを付けるなんてよほどの病気だという認識があります。店員さんがマスクをして接客などあり得ない、ということです。外資系の某ファーストフード店も、かつてはマスク着用禁止でした。マスク=仕事ができない、となるので、多少の咳なら当然マスクなしでお店に立ちますが、そうなると、お客様から苦情がきます。咳をしているのにマスクをしていない!って…
マスク、マスク、ああマスク…
ちなみに私たち家事代行業者は、料理・掃除といった業務を担いますので、マスクはユニフォームです。乳幼児さんのお世話も、特に新生児さんは感染予防のためにマスクを着用します。ただ…もう少し大きなお子さんの保育だと、マスクの判断は難しいです…健康面を優先するのか、情緒面でのかかわりを優先するのか…
3年間のマスク生活からは、そう簡単に抜け出せそうにありません。しばらくは慎重に周りを注視して行動する…でしょうか。
でも風見鶏よろしくきょろきょろしたところで、誰かが指針を示してくれるわけではないのです。自分で考える、自分で判断するいい機会です!
BeBRAVE!