こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
朝夕は少し涼しさが感じられますが、おひさまが昇った途端凄まじい蒸し暑さが襲ってきます。
こどもたちの夏休みも残すところ10日ほどとなり、焦りと憂うつ、安堵感など微妙な空気のご家庭もあるのではないでしょうか‥
お子さまはのんびりしていて、お母さまがひとりでヤキモキしていて、余計にイライラとかよくあります(笑)
でも、親がどれだけヤキモキイライラしたところで親がしてやれることなど限られています。こどもは親の作品ではありませんので、少し冷静になって鑑賞しましょうね!
私は先日、全国中学校相撲選手権大会を観る機会があり、富山県射水市の会場に2日間行ってきました。
スポーツとしての相撲に特に興味があるわけではなく、テレビの相撲もちゃんと見たことはなかったのですが、目の前で繰り広げられる中学生たちの試合は本当に面白く、つい力が入り、かつて祖父や父が(今は夫が)自分ごとのように熱くなり、怒声罵声称賛の声をあげていた気持ちが「少し」わかりました。
プロは観客を楽しませるのが仕事であり、みなそれぞれに贔屓があるので声援に力が入るのはわかりますが、中学生選手の場合、勝っても負けても、またどのように勝っても負けても声援を送りたくなりました。(とはいえ、それは私が外野だからであり、親や教師、在校生や町の有力者などから期待をかけられて送り出されている選手たちですから、その結果においてはツライ思いをする子たちがいます)
全国大会ですから出場選手はみな県を代表するだけの強さを持っています。それでも、全国大会では上には上がいます。思うように実力を発揮できなかった選手もいるでしょうし、思いがけない勝負の展開に声もないということもあったでしょう。
負けた選手の様子はさまざまでした。
相撲というのは本当に短い時間で勝敗が決まるのですね。選手でなくとも唖然とし、感嘆し、落胆します。微妙な結果で審判数人と動画による判定を待つ間の気持ちもどんなでしょうか。親でなくともヤキモキします🤢
親がどれだけヤキモキしたところで、こどもにしてやれることなどたいしてないのです。こどもたちは自分自身で乗り越えていくしかないのです。親とか大人ができるのは見守ること、支援することだけです。
選手のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした!大人顔負けの体格でも中学生ですから、土俵の外ではまだまだこどもです。これから先は長いのです。経験を糧にこれからの未来をがんばって進んでいって下さい!
団体優勝は石川県の金沢学院大学附属中学校でした。個人優勝は逃しましたが、スポーツに限らずなにごとも勝ち続けるということはありません。勝ったり負けたり、それが人生です。
会場となった射水市は海のすぐそばです。青い空と青い海がどこまでも広がっています。海は穏やかなときもあれば、荒波のときもあります。かつて世界を巡航した帆船海王丸が港に永久停泊しています。
子育てに行き詰まったときは海を眺めるのもよいですよ。帆船に乗船してみるのも楽しいです。
残り少ない夏休み、事故は絶対起こさない、ケガはしない!と決めて、楽しく過ごしてください!