こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
涼しくなりましたね!公園などにいますと吹き抜ける風がさわやかです!が⋯猛暑のときには鳴りをひそめていた蚊が大量に活動しています。お子さまと外遊びなさる際には虫よけ対策をしっかりしてください!
今日は「サードプレイス」(Third place)についてお話します。サードプレイスとは、ウィキペディアによると、
コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所を指す。サード・プレイスの例としては、カフェ、クラブ、公園などである。アメリカの社会学者、レイ・オルデンバーグはその著書『ザ・グレート・グッド・プレイス』(The Great Good Place)で、市民社会、民主主義、市民参加、ある場所への特別な思いを確立するのに重要だと論じている。
というものだそうで、なるほどふむふむ👀
先日、宝達志水町にある不登校支援施設おばちゃんちの「おとなこども食堂」に久しぶりにおじゃましまして、いろんな人やものと出会ったり再会したりして、おもしろいなと改めて思ったのです。
https://obachan.sitoa-tunagu.com/
義務教育期間までは家と学校の他には、物理的にも精神的にも、自分の居場所というのはあまりないものです。とりわけ、昨今のような管理社会においてはなおさら。高校生ぐらいになると、監視が少し緩み、自分の裁量でてきることが増えてくるので、いわゆるサードプレイスはいくらでもできるはず⋯40年近く前の高校生の私はそうでした。今はそうでもないようです⋯
大人になれば自由が手に入る!子どもの頃はそう思っていましたが、大人という現実を手に入れてみるとそうでもないのです⋯監視は目に見えない形であったのです。
世間体、体裁、空気、常識⋯などで身動きもままならないほど。息苦しく、閉塞感で口バクバク。そして、もっと切実なのは自由という不自由。
サードプレイスではこういったものが少し緩いのです。ないわけではないです、人間社会ですから。ただ、ファースト、セカンドプレイスよりも距離感が心地よいです。離脱も参加も自由度高いです😊
みなさんはサードプレイスどれくらいありますか?仕事や育児その他で多忙な方が多いと思いますが、定義にかかわらず、息抜きができたり、少し自分のことを考えたりできる場所があると、今のしんどさを耐えられるかもしれません。
私は商店街にある私設図書館「コトノハ」の一棚オーナーというのを2年ほど前からやっています。レンタルした本棚ひとつに自分の本を置いて貸し出しています。ここもサードプレイスとしてとても心地のよい場所です。店主さん(館長さんかな?)の人柄が心地よさのいちばんの理由ですが、本やモノ、人との出会いも、この場所ならではのものがあります。古い商店街で個性的なお店が他にもいくつもあります。大学病院と近いのもよいです😊
バス待ちの間や病院帰りなどによかったら利用してみてください。
ギャラリーや美術館、博物館、書店や古書店、水族館やペットショップ、海や川、ドライブインや道の駅など、自分が好き!落ち着ける!おもしろい!と感じる場所がサードプレイスですよ😊
いいところを見つけてくださいね!