こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
さくらもそろそろ散り始めましたね。なんだかホッとします…さくらが嫌いなわけではありませんよ、群生するさくらはとても美しく、心を潤します。
それでも毎年のこのさくらの狂騒にはうんざりします。ことさらに「日本」を強調する人も年配者にはいますし、日本全国どこもかしこもソメイヨシノで騒いでいて、花が散った後の葉ざくらを若くない女性に例えたり…要するに、さくらは美しい花でありながら、ろくでもない使われ方、悪用もされているのです。短い開花の後一斉に散るところは戦時中命を粗末にすることに悪用されましたし…
さくらの悪口はここまでにして、今日は我が家の「カタツムリ」をご紹介します。野菜を植えると必ずそこに突撃してくる、歩みは遅くとも確実に目的地に向かう、手強い生物です。数が多く、捨てるにも手間なので、昨年の秋捕まえてとりあえず四角い容器に放り込んでおきました。
男だ女だ、やれLGBTQだのと喧しい人間と違い、彼らはオス・メスの区別がありません。繁殖期になるとどっちかがオス・メスの役割りをするのでしょうね、何千というたまごを産み、砂粒のような赤ちゃん(生まれたてでもちゃんと殻を付けてますよ)がこれまた何千と生まれてきます。
少子化の人間には羨ましい出生率です👀
生態が面白いのでいつも育てて観察しています。といっても、大事には育てていません…害虫ですから。 野生と違って「我が家」にいると粗雑に扱ってもちゃんと生きてるんですよ…(環境がそれなりに適切ならそれなりに育つ人間と似てますね…)
今年はなんか面倒くさくてずーっと放置してました。でも目ざわりなので、仕方なく雨の日にケージを外に出しました。
30分ほどして見に行くと、ぞろぞろ復活していました。半年近く飲まず食わずで殻に閉じこもって生きているとは…人間もあやかりたいものです。
人参のはじっこがあったので2つ入れておくと、静かに、しかし耳を澄ませると「やかましく」人参を食べていました。ヤスリのような歯で削り取って食べるのです。
寒いとか暑いとか乾燥とか、自分の気に入らない環境だとすぐに殻に閉じこもります。聴覚はないらしく、大きい声で叱りつけてもキョトンとしたかんじです。
フランス料理にあるエスカルゴの仲間ですが、シジミほどの食べごたえもなさそうです。出汁もなさそうです…
サイゼリヤでたまにエスカルゴのガーリック焼きを食べている人を見ますが、なんだか我が家のカタツムリを思い出して切なくなります。
梅雨ごろに赤ちゃんが大量発生する予定です。赤ちゃんが生まれたらまたご紹介しますね。(カタツムリ系が嫌いな方、苦手な方すみません💦)
4月は気温が安定しませんので体調を崩しやすいですよ。寒さ暑さにすぐ対応できるように衣類の調整をこまめになさってくたさいね。