こんにちは。BeBRAVE.S代表の明正明美(みょうしょうあけみ)です。
みなさん、アンコンシャス・バイアスという言葉をご存じですか?
自分では気づいていない、無意識の思い込みや決めつけのことです。
たとえば、イタリア人はみな陽気とか、関西人はみなケチだとか、A型は神経質で暗いとか、その根拠は?と聞かれてもちゃんと答えられないような、だってみんなそうやん!みたいな。
他人からすればキテレツでおかしいことこのうえないのだけど、本人はいたって大真面目。
このアンコンシャス・バイアスについて、東洋大准教授でキャリアカウンセラーの小島貴子さんが女性に向けてアドバイスしている記事がありました。
アイコンシャス・バイアスは誰もが持っているものだけど、生きづらさにつながっていたり、自分を苦しめる一因になっている場合は注意が必要。
人に対する思い込みや決めつけで人間関係をややこしくさせている。
人から、そんな人だと思わなかった…とか、昔のあなたは~とか言われる。
自分も周囲も無意識・無自覚なのでやっかい。
女性には生涯、娘、組織の中での女性、妻、嫁、主婦、母というように複数の役割がついて回る。
男性も役割というてんでは同じだが、圧倒的に社会での役割(働く人)が優先される。
男女は同一ではないので、すべてがいっしょというわけにはいかないが、女性というだけで機会を損失することは日本という国にとって損失が大きい。
自分自身のバイアスに気付く方法もちゃんと教えてくれてます。
アンコンシャス・バイアスは意識しないと、疑問に思うことなく、簡単に周りの意見に流されてしまう。
人から言われたり、何かで見たり、聞いたりしたことを、自分で考えたと思い込んでる場合もある。
(ほとんどの場合がこれのような気がする…)
おすすめの気づき方法。
「そもそも」をつけて考える習慣を!
そもそも私はなんでそう思った?
そもそも私はなんでこんなに怒ってる?
ってかんじ。
社会常識や社会通念はどんどん変わっていく。
選択の基準となっていたバイアスを見直し、自分の頭で考え、自分で決めるクセを、ぜひ身に付けてほしい。
最後にアンコンシャス・バイアスに苦しむ女性たちにメッセージを送っています。
人生に遅いはない。
人生に後悔はない?問うてみる。
そこにはたくさんの「やってないこと」「やりたいこと」が封印されているかもしれない。
女性が勇気を出して一歩、二歩と踏み出したら、どんなふうにも生きられる。
小島さんはそう信じているのです。
アンコンシャス・バイアスを取り除き、自分を変えるにはやっぱり…
BeBRAVE!