103万と高校無償化だけやってるわけではないのですが…

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

朝は雨が降っていましたが、いつの間にか晴れ間が広がり部屋の中もすっかり明るくなっています。

3月に入るといよいよ慌ただしい雰囲気となります。進級だ進学だ、卒業だ、決算だ…なんだかんだと年度末というものがあることで忙しいのですね。決算期は法人が勝手に決めるものですが、教育や福祉関係はなぜか行政の年度に合わせているところが多いように思います…

なんでも年度に合わせればいいかといえば、そうでもなく、暦年(1月1日始まり)のものもあり(所得税など)、年末に閉めて年度末までに処理とかだと気持ちも焦りますよね💢

さて、今日のお題は国会です。

現在の通常国会は半年近くやりますのでテレビにかじりついている人、移動中のラジオなどで聞いている人、新聞を読む人、ネットニュースを見る人、全く関心のない人など(投票率の低さからこの層がいちばん多いと思われますが)いろいろですが、関心のあるなしに関わらず、耳や目に入ってきます。

受け身で聞いているせいか、裏金が終わったら今度は103万と高校無償化ばかりかと思ってしまいます。

103万円はいろいろ控除(除外すること)した後にゼロになる収入のラインということで、(個人事業の方なら売上から経費を引いた後の利益と考えれば簡単ですが、雇用されている人もなぜか経費みたいなものが収入によって決まっているのです)、このラインを超えるとちょっと所得税が取られるのですね。それで「働き控え」つまり、働くことを控えるという「問題」が起きてきているのです。なんで働くことを控えるのが「問題」なのかというと…人手不足だからですね😊

人手が多いのに仕事のない仕事不足なら「問題」にならないのです!

ふふふ、おもしろいですね。

扶養なのに、自分の意思で「働くことを控える」「おかしさ」については誰も指摘しませんね…政治家がこれを指摘したら炎上して、次の当選はなくなるからでしょうか…

103万の壁は123万の壁に落ち着きそうです。

 

高校無償化もやいのやいの言ってますが、お子さんがいらっしゃらない、あるいはまだその年齢ではないという方は混乱されているかもしれません。(私もちょっとはてな?と思いましたから)

あれ?今高校ってタダじゃなかったっけ?って…

公立高校は無償、私立も支援金が出てますが、親の収入制限があるのです。910万円以上の収入のある人は対象外です。

これを制限なしにしようという議論です。

反対派は必ず金持ち優遇とか言いますが、高度専門職はこれくらいの収入ありますよ。親の資産を受け継いで不動産などから定期収入があるとかならまだしも、努力して学んで、長時間働いて高収入だからって無償化から除外されると、低賃金でいいとなるじゃないですか💢

高収入といってもいろいろです。お金を使いたい人は授業料以外の徴収の多いぜいたくな学校とか選べばいいですし、公立高校などは親の収入関係なく無償でいいと思います。

多くの人には関係ないことです。被害はないですよ。税収減とか言うなら選挙に行きましょうね!

103万と高校無償化ばかりがクローズアップされていますが、他のことも議論されてます。関心のある方はサイトをご覧になってください。

生放送は議員の動向が見えておもしろいですが、あら探しばかりしてしまうとか、どうしてもそこが気になる…という人は文章になった質問とかのほうがいいかもです…

 

国会情報