現役医師による「最強の体調管理」をぜひ!

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

紅葉(こうよう)が美しい季節ですね。遠くまで出かけなくとも、街路樹の銀杏や楓、公園の桜、住宅街の庭先の柿の木などが自然の美しさを見せています。

落葉樹がこのようにきれいに色づくということは、それだけ朝夕と日中の寒暖差が大きくなっているのです。

夏の終わりとともに落ち着きを見せたコロナ感染ですが、急な冷え込みがあった1週間前ほどから徐々に感染者数を増やしています。

「先週に比べて減少」が続いていましたが1週間ほど前から、「先週に比べて増加」が連続しています。コロナだけでなく、インフルエンザなど風邪のウイルスは寒くなると活発化します。今年はインフルエンザとコロナのダブル流行も懸念されています。インフルエンザはコロナ禍での2年間流行がありませんでした。インフルエンザを経験していない人たち、とりわけ子どもたちが心配です。

コロナも長期戦となり、警戒が緩んでいます。コロナだけでなく、感染症そのものに負けないための対策が必要です。

そこで今回は、コロナ感染が拡大する直前の2019年11月に出版された、

絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理」という本から、ぜひおすすめしたい生活習慣をご紹介します。

① 起床時間を一定にして、最低でも6時間の睡眠時間を確保する。

② 朝起きたら水をコップ一杯飲み、日光を浴びる。

③ 早口言葉や舌だし運動で喉の筋肉を鍛える。

④ 朝ご飯をしっかり食べる。

⑤ ウィルスを避けるために指先を使わずにスイッチ、ドアノブなどは、指の関節や服の袖を使う

⑥ 仕事中は「座りすぎ」ないように、こまめに立つ。

⑦ 休憩中は10分ほど昼寝・散歩をする。

⑧ ランチは高たんぱく・低脂肪のものを選ぶ。

⑨ マスクは手洗い後のきれいな手でつけ、マスクを外してから手洗いをする。

⑩ うがいは、まず口の中の細菌・ウィルスをブクブク・くちゅくちゅうがいで吐き出してから、のどのうがいをする。(水が一番効果が高いとのこと)

⑪ 食事は野菜や海藻から食べ始める。(ごはんやパンを最初に食べない)

⑫ 寝る前にスマホをみない。寝室は真っ暗にする。

 

いかがでしょうか。

よく知られている内容です。簡単に取り入れることができるものばかりです。

少し意識すればできそうなものばかりです。

私はこの本を看護師の姉にすすめられてすぐに購入しました。久しぶりに読み返してみて、できていないことが多いな、コロナ感染の当初はやっていたけど、今はできていないこと多いなと思いました。

絶対に感染症を発症させないことは不可能かもしれませんが、それくらいの気持ちでやるということが大事なことかなと思います。

行楽を楽しみながらも、絶対感染症を寄せ付けない!との気合でがんばりましょうね!