政治は難しくない!真面目な人に政治を託そう!

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

春のような陽気が続いたかと思えば、翌日は氷点下で雪が降るなど、気候の変化が激しくなっています。北陸は朝から雪がはらはらと降り続けていますが、いま、ようやく太陽が顔を出しました。

先日の日曜日は終日好天でしたので、朝早くからお風呂屋さんに行って露天風呂を楽しみ、昼は不登校・ひきこもり支援ハウスおばちゃんちの「こどもカフェ」でバレンタインカレーを食べ(ハート形にかたどったごはんに甘みたっぷりのカレーがかかっていました)、昼過ぎには町会議員さんの町政報告会に行き、夕方から夜にかけては、子ども食堂のお手伝いにいってきました。

盛りだくさんの1日でした。きょうは、このなかの、町政報告会について、少しお話をしたいと思います。

政治の話ーーーー…。興味ない!なんて言わないで、少しだけ聞いてください。難しい話はしませんから(笑)

興味しんしんとまではいかなくても、子育てをしている人は、少しぐらいは関心があると思うのです。

政治なんて誰がやってもいっしょ!日本の政治家はどれもいっしょ!とか、政治に夢中な人ってなんかあやしい、おかしな人、とか、どうも政治関係は嫌われています。でも、子育て支援策とかって、やっぱり気になりますよね。だって、誰かが言わなきゃ子ども手当てが拡充されたり縮小されたりなんかしないもの。

それでも政治は難しいという感覚は多くの人が持っていると思うのです。私もそうです。ただ…身近な議員さんの活動報告会に何度か参加するうちに、政治が難しいのではなく、人を判断することが難しいのだということを実感するようになったんです。口当たりのいいことを言う政治家はたくさんいますし、国会で舌鋒鋭く政策を批判する人はかっこよく見えます。でも、その人たちが「何をしたのか、しなかったのか」を見極めるのはちょっと面倒なので、多くの方は確認しないままです。政治家の活動についてはちゃんと調べればわかるのですが、しない人がほとんどです。活動報告で嘘をつくのは難しいですし、地元の議員なら虚偽の内容かどうか、住民が裏を取ることもできます。

真面目か不真面目か。政治家を見るときはこの点だけでいいくらいです。真面目な人は言ったことを実行しますし、できなければ謝罪があります。不真面目な人はまったくやりません。また、経験が長くなると、「言うだけ」さえもしなくなります。取り繕うことさえしなくなります。与太話で住民を愚弄して悪びれない人がベテランの中には多いのです。それで票が集まるのですから、真面目にやるだけバカらしいということでしょう。

先日の町政報告会では真面目なのは議員さん本人と住民と、住民代表の町内の方だけでした。応援と称する方々は最初から最後まで不真面目にふざけていましたが、来賓として拍手に送られて退場していかれました。

県会議員さんは、こんな天気のいい日曜日に他に行くとこもないのか、いっぱい集まってるな~など「軽口」まで出てくる弛緩ぶりでした。

町民のために尽くす真面目な姿を知ったうえでの、時間を工面しての参加であることを認めたくない、なにか含むものがあったのかもしれませんが、住民を愚弄し揶揄していることに変わりはありません。

政治は駆け引きなどと、恋の駆け引きや仕事の駆け引きのひとつもできないような人までが、どこかで聞きかじったような戯言を口にしてはいけないと思います。

政治は住民に対する誠意の行動です。真面目な人に政治を託さなければなりません。

住民を愚弄し、揶揄する人には政治を行う技量も力量もないと判断します。

以上、政治のお話は終わりです。全然難しくなかったでしょ?

あなたの町の議員さんのこと、ちゃんと見てくださいね。

小学校や中学校、保育園や幼稚園、その他子育て施策は市町が直接担っているんですよ。

BeBRAVE!