仕事は全力でやろう!中学生の勉強方法を参考にしよう!

こんにちは。BeBRAVE.S代表の明正明美(みょうしょうあけみ)です。

きょうは、教育評論家:親野智可等(おやのちから)さんの『今すぐできる!中学生の勉強法』を参考にして、ワーキングマザーのための、仕事応用方法についてお話します。

親野智可等さんは、勉強習慣がなく勉強を苦手とするお子さん(つまり多くのお子さんですよね!)のための提案を多くされています。学校教育は、知能指数100を標準として、それより少し上の110を対象として行われています。

90~110がボリュームゾーンなので、110より下のけっこうな数の子どもたちが学校の勉強に苦心しています。

仕事の場合はもっと多様性がありますが、学校よりは多い選択肢の中でミスマッチが起きたり、ちょっとした工夫で乗り切れるのに、そのことに気付かず評価が低いままだったり、時間がかかりすぎたり、不払い残業ばかりをしたりで、転職せざるを得ないということがあります。

ワーキングマザーであれば誰しも、時間がない!と感じているでしょうが、漠然と感じる「時間の足りなさ」は恐怖感や焦燥感が大きいのです。目に見える「時間の足りなさ」を自覚するほうが気持ちはラクになります。

さあ、はじめましょう!

1 職場についたら仕事の準備をさっさとしちゃいましょう。

 引き出しやロッカーから書類などを出してデスクの上に置きましょう。

(テレワークや自宅での仕事も同じですよ!)

2 とにかく、取り掛かりましょう!

 電話1本でも、A4の書類の数行を読むでも、なんでも、とにかく仕事を始めよう。

 まず最初にやるのが「コーヒーを淹れること」という人は、これを改めようね!2番目にしよ う。

 30分後に大好きなラテとかって決めよう!

3 退社時間までのスケジュールをメモして見える化しよう!

  やることを書くだけじゃなくて、時間もね!

4 昼の休憩時間はリフレッシュタイムと割り切って楽しもう。

  可能であれば職場の人と別行動がいいのですが、無理な時は仕事以外の話を。

  休憩時間はリフレッシュ、つまり午後の仕事のためにあるのです。

  仕事が半日で終わるときのランチと、午後の仕事があるときのランチは全く別です。

5 集中力って20分ほど。疲れてきたら「他の業務」をやろう。「休憩」ではなくてね!

  業務の性質上無理な時はペースを落としたり、ケガに注意しながら少し気を抜いて!

6 集中力の限界!!って思った時、あと5分やってみよう!

  自分って、どこまでできるのか?見ておこう。

 (これは親野智可等さんのアドバイスではなく、全くの私のオリジナルです)

7 仕事は全力でやろう。

  そもそも人間の集中力は20分。

  休憩をうまく挟んでつないでも、8時間の集中はできないのです。

  だからこそ、短い時間でも全力でやります。

  8時間もある…じゃないんです。  

  1日にちゃんと仕事ができるのは半分、4時間ぐらいです。

  残り半分は拘束されているだけです。過労死するのはすさまじい長時間労働の人です。

  8時間全集中しても死なないのです。

8 お客様対応はちゃんと自分でロールプレイングしてみよう。

  接客業で開店前に大きな声で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とやっ

  ているのは、必要だからです。

  練習せずにできることなんてほんとはありません。

  プレゼンだって練習するでしょ?

9 知識は多ければ多いほど仕事がラクになります。

  ケチらずどんどん新しい知識を吸収しよう。

  覚えなくてもけっこうです!

覚えたつもりで忘れちゃってもいいんです!

  忘れないと次の知識が入らないので!

  忘れたら役に立たないんじゃなないの?

  いいえ!立ちます!

  吸収するという脳の働きそのものがとってもいいのです!

10 ケアレスミスは「傾向」と「対策」で防げます。

  メールや書類の読み間違い、スケジュールの日にちや時間の間違い、計算間違

  い、漢字の間違いなどなど…

  仕事をしていればこれらのケアレスミスはしょっちゅうです。

  こういったミスには傾向があります。

  せっかちで早合点する、アポイントの時に日にちと曜日の確認をしない、午前午後

  の確認をしない、数字の1と7、2と3を間違えるなど…自分の傾向を知っていれば対策が立

  てられます。

11 忘れ物は仕事効率をおそろしく低下させます。

   遠方(県外)での仕事なのに、重要書類、印鑑を忘れる、あるいは初めての訪問

   で名刺を忘れるなどは決定的なミスです。

   忘れ物は子どもでも多いものですが、大人の場合はほんとうに致命的なミスとな

   ります。

   事前のチェックという当然のことができていないのです。

   そして、そのような人は決して少なくありません。

   私自身もそうですし(過去形で言えないのです…)、この手の話はほんとうによく

   聞きます。

どんな方法を使っても直しましょう!!

最後に。

親野智可等さんは、中学時代は人生設計ではまだ夜明け前と言っています。つまり、中学生で勉強ができない、成績がパッとしなくても大丈夫!ってことなんですが、私は仕事もいっしょだと思います。

人生80年とか100年とか言われていても、まだ定年制度は残っていて、60歳の会社も多いのです。

多くの人が60~65歳で全く別の仕事に就いています。

学童保育、介護などが多いのですが、新しい仕事ができるかどうかと前職は全然関係ありません。

30歳、40歳、50歳、60歳…いろんな仕事があります。

今の仕事で頑張って、それでもツライときは別の仕事をしよう!