食料調達ご苦労様です!ご馳走様です!自分の足と頭で食料を得る工夫を!

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

いま、お昼ご飯をいただいたところです。

ご馳走様でした!

みなさんは、「ご馳走様」の由来をご存じですか?

私は言葉の意味こそ知っていましたが(当たり前ですね!)、この言葉の由来をちっとも知りませんでしたし、考えてみたこともありませんでした。

鎌倉時代に生きた日蓮宗の開祖である日蓮の、門下へのお手紙のなかに、「東西南北に馳走するが如し今生の恥之を如何…」という文章があり、なんでこんなところに「ご馳走さま」や「ごちになりまーす」の「馳走」が出てくるのか?と訝しく思い、すぐに調べてみたのです。

御馳走の「馳走」は、本来「走り回ること」「奔走すること」を意味する。
昔は、客の食事を用意するために馬を走らせ、食材を集めたことから「馳走」が用いられた。走り回って用意するところから意味が転じ、もてなしの意味が含まれるようになった。
さらに、走り回って集められた食材を使った料理や、もてなしに用意される食事から、ごちそうは贅沢な食事も意味するようになった。

とありました。

言われてみれば、そうですね!こんなことにこの年まで気づかなかった、思い至らなかった…まだまだです。

ところで、いくつかのサイトを見ますと、今の時代は食料を走り回って調達しなくてもいいが、感謝の気持ちを忘れないで、ということが書かれていました。

感謝の気持ちはもちろんそうですが、「走り回って調達しなくていい」は少し違うなと思いました。

自分自身が走り回ることはないかもしれませんが、世界中の多くの人が、他人の食料調達のために走り回っています。自分の食料調達のために走り回っている人も、世界にはまだまだ多くいます。

私たちは自らが食料調達に走り回る代わりに、通貨で食料を手に入れます。多くの人が、その方法、通貨と食料との交換でしか食べものを手に入れることを知りません。これは、つまり、稼げなくなったら食べられない、生きていけないということです。

このような資本主義社会は「馳走」の時代よりも幸せといえるでしょうか。

食料がありながら、通貨がないために飢えて死ななければならない。これが現代社会の姿です。

みなさんは、通貨によらずに食料を手に入れる方法を知っていますか?いくつ知っていますか?思いつくことありますか?

最初は違法も含めて思いつく限りのことを考えてみてください。

次に、明らかな違法は外して、脱法あるいは明確には判断できないものを残し、最後に違法でも脱法でもない、グッドアイデアを残してみてください。

どうですか?

私はですね、えーと、菜園をお持ちの方に、家事やなんかの作業を申し出て、野菜や果物をいただきます。それとですねー、カラスの餌になっているりっぱな果樹をいただきます!柿は高いところになっていて収穫できなくて放置されてることが多いのです。(黙ってちょうだいすると違法です。お願いしてみます。取ってあげて渋柿なら干し柿にしてあげるなど、労働をすればたいてい柿はわんさかいただけます)町や市の所有かと思われる空き草地の食べられそうな草をちょうだいします!(これは脱法でしょうか?)山林は所有者がいますが、「ちょっとやそっと」食料をちょうだいしたところで、誰も騒ぎません。桑の実、栗、どんぐり(食べられますよ!)ベリーの類はおいしいですよ。あとはですね、スーパーやコンビニなどが廃棄したまだ食べられる食料をちょうだしします!これは違法らしいのですが、争いのあるところでもあります。コンビニ店員さんとなんか取引するのもありです。でも、店員さんがあとで大目玉くらうかもです…経営者の方だと、本部に知られずにうまくできるかも…

まだまだ考察の余地があります!どんどんアイデアを出してみましょう!

馳走して、カネがないくらいで死なないようにしよう!

とはいえ、お金も大事です。稼ぐことは大事です。お金も知恵も稼ぎましょうね!