こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
室内にいますと暖かい陽射しをありがたく感じます。これからはどんどん日が短くなります。凄まじい暑さを記録した夏季からようやく冬季に入りました。きっと今年もゲリラ豪雪に襲われるのでしょうね⋯しっかり備えましょう!
みなさんは防災訓練に参加されたことがありますか?
私は先週の日曜日に間違えて💦、町内の防災訓練に参加しました😅
回覧板でお知らせがあったので、シャキって集合場所へ行きましたら、みなさんちやんとヘルメットを着用されていて⋯そうなんです💦、防災係の人が参加する訓練だったのです😓
でも会長さんや他の係の人が、いいよいいよ、防災意識高くていい!参加して悪いことないよ!と言ってくださり、ちゃっかり参加してきました😊
あいにくの雨で、予定していた消火訓練や炊き出しはできなくて、簡易トイレの使い方と、AEDの使い方のみ勉強してきました。
AED講習は過去に1〜2回受けたことがあるのですが、先日の消防士さんのは秀逸でした。私はそう感じました。食い入るように見ましたし、一言も聞き漏らさないよう注意しました。
意識のない人、呼吸をしていない人に、なぜ胸骨圧迫(かつては心臓マッサージと言っていました)や人口呼吸が必要なのか。
AEDとは何をする機械なのか。
これらはなんとなく知ってはいても、医療者でもない一般の人にとってはあやふやで曖昧な知識です。知識があやふやで曖昧だと、本当に必要なときに動くことができません。躊躇してしまうのです。
先日の訓練では、心臓の働きから説明し、胸骨圧迫によって「ポンプ」の役割を果たさなければならないこと、そのためにはかなり強い力で押さないといけないこと、適切な速さが必要なこと、「ポンプ」であるからには押しっぱなしではなく、元に戻して押すこと⋯などが丁寧に、かみ砕いたかんじで説明されていました。
心臓の働きを「ポンプ」に例えるのは常套ですが、そもそも「ポンプ」ってみなさん知ってますか?わかりますか?いつ使いますか?
私はポンプをここ何十年も使っていません。大昔、石油ファンヒーターに灯油を入れるのに使ったのが最後です。
原理はさまざまな機械で利用されているとしても、実際に確認することは日常生活ではほとんどありません。
自分で問題を引き起こしておいて、解決に走り回る様子をマッチポンプだ、などと言いますが、意味は分かっても、マッチもポンプも現代ではお目にかかれないシロモノです。
こういった機能を、外部圧力によらずに動かしている心臓がエラーを起こして動かなくなったときに、外から圧力をかける、それが胸骨圧迫なのだということがわかる講習でした。(人口呼吸については必ずしもしなくていいということでした。理由は、赤の他人だと躊躇してしまうため、躊躇する時間が無駄になるので、胸骨圧迫をとにかく続けてほしいとのことでした)
人に教える、説明する、わかってもらうには、ということを考えるに適した秀逸な講習でした。
簡易トイレの使い方に関しては、別の意味で、上記と同様の講習でした😊
津幡消防署の消防士さん、大変にありがとうございました!
間違いも悪くない!参加してよかった!
みなさんも、防災訓練はぜひ、町内のもの、職場のもの、家庭内のもの、なんでもいいので、実際にやってみてくださいね😗
明日からは天気が崩れるそうですよ、寒さに気をつけて、お体冷やさないようにしてくださいね😊




