こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美です。
きょうはがんと、がん保険のお話をします。
先日、「お客様を守る最先端がんセミナー」という研修を受講しました。
講師は、株式会社M&Fパートナーズ 代表取締役の 高橋 義人さんでした。
がん治療に対する情報提供・治療⽀援を ⾏うことを目的に設⽴ された会社であり、 がん及びがん治療に関する情報提供及びコンサルティング業務 、 医療機関への紹介業務 、各種講演・セミナー・研修業務 などを行っています。
高橋さんは、自分は医師でもないし、学者でもない。そんな私のがんの話を聞いてほしいと、2時間しゃべり続けていました。
学者はともかく、医師でもない人ががんの話?
このように思う方がいるのではないでしょうか。
私は介護の仕事経験がありますが、介護界におけるヒエラルキーのトップは医師です。
医師の言うことは絶対です。医師ににらまれたら終わりです。お医者さんの言うことを聞いておけば間違いない、このように思っている高齢者は多く、介護者でさえそうです。
医療界も同じです。
それはおおむねそのとおりなんです。
私は社会保険労務士として、障害年金の請求業務などを行っていましたが、やはり医師の言葉は絶対なんです。
当人の申し立てと医師の見解が異なるときは、医師の見解が優先されるのです。
それだけお医者さんの権威はすごくてまぶしいのです。
私は今保険の代理店もしているので、がんを学ぶのは当然なのですが、がんについて初めて関心を持ったのは、もっと前です。
法学部通信教育の社会保障法のレポートに混合診療について論ぜよというのがありました。
混合診療…聞いたことあるなこの言葉…
この程度の認識でした。
数冊の書籍を購入し、1冊を読んだだけで自分の見知らぬ、想像さえしたことのない世界がありました。
私は社会保険労務士なので、社会保険を前提にものごとを考えていました。
美容整形の類に医療保険の適用がないことは知っていましたが、それは健康に必須のものではなく、美醜にこだわる人の贅沢なもの…そんな軽い感覚です。
厚労省が認めた先進医療についても、まだ保険適用にはなっていないけど、効果が認められれば保険診療になる、この程度の知識でした。(いわゆる一部混合診療といったものです)
まさか、保険適用の治療と、厚労省が認めていない、先進医療には認定されていない治療をいっしょに行えば、保険適用の治療までが自由診療扱いになって、全額自己負担になるなど、夢にも思いませんでした。
がんは早期発見であれば、保険適用の治療で治せます。
でも、末期がんはそうではありません。
たとえ命は助かっても、手術によって障害等級1級に該当するほどの体の損傷を追うこともあります。
でもがんの治療は日々進歩しています。
今日無理なことも1年後可能かもしれないのです。
でも、保険適用を待っていたらがんは進行してしまいます。
だから、藁にも縋るおもいで、新しい治療法にかけるのです。
だから、がん保険なんです。
入院や手術にしか対応していない月額2500円~3000円程度のがん保険ではなく、通院特約やがん診断一時金がついた5000円~のがん保険が必要なのです。
厚労省が認めている先進医療は全額自己負担です。
一時金がなければ、この治療さえ受けることができません。
がんと診断されて必要なのは、情報とお金です。
手厚い一時金の付いたがん保険なのです。
お手頃価格のがん保険ではないのです。
お金がないと情報収集もできません。
がん保険はバーゲン商品ではないのです。
しかし、情報が命であるという点においてバーゲンと共通しています。
一時金は治療に使うも、生活費にするも、子どものために使うも自由です。
自由に自分の意志で使える前払いの一時金がついたがん保険、それが必要なのです。
そして、早期発見のためにはがんの一次スクリーニングであるN-NOSEを年1回~2回定期的に受けることです。
N-NOSEはかなり早い段階のがんもみつけられます。
かなり早期のものでもがん診断がつけば一時金は受給できます。
早期発見のためN-NOSE、万が一の末期がんで生き延びるための手厚いがん保険。
ダブルで備えることをお勧めします。
高橋さんのがんのお話は医師でないからこそできる話でした。
医師とはお金の話はできませんし、お金と切り離せない先進医療についてもなかなか話せないのです…
がんは加齢とともに発症しやすいといわれます。男性はそのとおりなのですが、女性はそうではありません。乳がんや子宮がんなどは若年層、働き盛り、育児真っ最中の方など、年齢を問わず発症しています。
子どもの成長をなんとしてでも見届けたいと、親なら、母親なら誰もが切望します。
子どもの成長を見届けられない、また、自分の治療費がない、治療費で家計のお金がすべてなくなる…こういう事態は誰も望みません。
お金が苦しい…という人、N-NOSEだけでも受けよう!
すでにがん保険に加入している人は、保障内容を確認してみてくださいね。
保険証券の見方がよくわからないという方がいたらご連絡ください。