こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
一昨日は今シーズン初めての冷え込みと降雪との予報もあり、私は大慌てで冬用タイヤを装着してきました😓
幸い寒気は緩み雪も降っておらず、まだ紅葉が楽しめます⋯でも、タイヤ交換は早めがおすすめです!12月に入り降雪予報が出ますと予約も取りにくくなりますし、何時間待ちとかにもなりますから!
さて、今日のお題は「保育士スキマバイト」です。
月曜日の朝刊に、こども家庭庁が保育現場で短時間・単発で働く保育士の実態調査に初めて乗り出したとの記事が載っていました。
スポットワーク、いわゆるスキマバイトですが(数年前アメリカでギグワークとして注目されていましたが、スマホアプリを介した単発バイトとして日本でも近年すごい勢いで普及している働き方です。雇用に限らず、請負など働く形態はさまざまです。)、保育現場でも活用がすすんでいるとのこと。人手不足に悩む施設と柔軟な勤務を求める働き手(保育士)両者のニーズに合致しているのですね。
保護者から質の低下を懸念する声が出ており、それを受けての調査のようです。
スキマバイトについても厚労省は利用・トラブルの急増を受けて、この夏スポットワークにおける留意事項等をまとめたリーフレットを公表しています。
保育現場がトラブル急増の後では困ります⋯
単発なので子どもと継続的にかかわることができないのは当然です。子どもや保護者と信頼関係が築けないのも当然です。それでも本当に人手が足りないときには、「ピンチヒッター」として必要なのかもしれない、とは思います。補助的な仕事に付いてもらい、常在保育士から指示を受けるなどのやり方で乗り切ることができますから。
しかし、「単発」の繰り返しで、スキマバイト保育士が一定の時間(又は人数)を占めるとなると問題が出てきます。
面接や履歴書の退出を求めないケースもあるということです。子どもと接する職員の質を職業紹介会社に(一任というか、丸投げでしょうか?)任せてあるというのでは、保護者が不安になるのは当然です。
新聞は、資格があるのに働いていない潜在保育士の活用につながる可能性があることや、保育士のお試し勤務として使えるほか、施設側は職員の急な欠勤の穴埋めとして人手確保できるという「メリット」に触れていました。
こども家庭庁は自治体に対して、急な欠勤が出たときの活用は認めるが、短期雇用を長期かつ継続的に繰り返すのは望ましくない、との通知を出したとのこと⋯
なんか緩い規制です。
他の業種のスキマバイトはすでに、「短期」の長期かつ継続的活用に至っています。慢性的な人手不足は解消されていませんので、安くあがるスキマバイトはお得です。短期で見れば割高でも、短期を長期でみれば割安なのです。
保育現場が同じようなことになれば、安心してこどもを任せられなくなります。
ただ、保育現場が人手不足であることは事実です。保育士養成校はふるわず、卒業しても保育士にならず、なっても数年で辞めてしまうのは昔からの変わらない現実です。
正直なところ、私はスポットワークでなら保育士として働いてみたいと思うものの、継続的には⋯望まないです😓
こどもは本当に面白いですから。赤ちゃんで入園して、卒園する頃には外も中も何倍もの大きさになってるのですから面白くないはずがないです。(大人でこんな人間いないですよね)保育士になりたい!という小学生女子の気持ち、今ならわかります。
でもやはり、保育士を経験して思います。しんどすぎる⋯
みなさん、この問題(スキマバイト保育士)どう解決すべきと思いますか?
この問題についてのサイトをひとつリンクしておきます。





