こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
連日の猛暑ですが、朝夕は気温が低く過ごしやすいですね。
日が昇ったとたんに灼熱が始まりますが、その暑さに輪をかけているのが参院選の戦いです😑
候補者や支援者のみなさんも朝夕の涼しいときにやりたいでしょうが、早朝や夜遅くにマイク持ってやるわけにもいきませんし、熱中症にお気をつけて⋯
朝刊に選挙に関するちょっと興味深い話が載っていましたのでご紹介します。
有権者が投票先を選ぶ際、「顔」が得票に少なからず影響していることが科学的な研究でわかってきているそうです。
ええっ?!と思うか、当たり前でしょ!!と思うかはさておき😊、選挙ポスターの表情が候補者のイメージを決定づけるというのはわかります。(なんかすごい不適切な画像を使った人がいて問題になったのは昨年の都知事選だったでしょうか⋯)
選挙ポスターの表情は笑顔がいいのか、真面目なのがいいのか⋯
自分が候補者なら笑顔かな⋯とは思うものの、いやキリッと表情を引き締めたほうがいいのでは⋯と迷います!
拓殖大実証政治学研究室は昨年の衆院選のポスター1056枚を解析ソフトで分析し、次のような結果を出しました。
候補者は高齢であるほど笑顔のほうが得票率が高く、若齢であるほど真面目な顔のほうが得票率が高い。
へー!です😗
理由を次のように説明しています。
ベテラン候補の笑顔は印象とのギャップから親しみを覚えるのでは?対して若手候補は笑顔だと不安を隠すための軽々しい笑いと捉えられかねず、真面目な表情のほうが信頼感につながりやすい。
なるほど😗、面白いですね😊
こんなことも書いてありました⋯
美顔であるかどうかも得票に影響する(らしい)
え〜😰と思うか、そりゃそうよ😚と思うかはともかく⋯
実験結果では政治経験よりも美顔度のほうが得票率に与えた影響は大きかったとか⋯
記事を執筆した記者(気象庁担当の科学部の方)は注意を促していましたよ。
美顔に惹かれる気持ちはわかるが、最近は顔画像を自然な形で修整できる高度な加工ソフトも出回っている。見た目だけで得票先を選ばないことが肝心だろう。
ごもっとも。
さて、私は早々と期日前投票を済ませてきました。出口調査の記者がうっとおしいので(お仕事ですから仕方ないですが!!)横っちょの玄関を使いました😚
トンデモアメリカ大統領のトランプ氏も、あのヒトラーでさえも正当な「選挙」で選ばれているのです。選挙のあり方を議論するのは大事ですが、「行かない、投票しない」というやり方は今の選挙制度ではリスクの高いことです。見た目も大事です。公約も大事です。でも実績はもっと大事です。国政が初めての人ならその前にしていたこと。政党なら何を「実際」にしたのか(手柄の横取りや剽窃まがいが多いので)それらを確認することが大事です。
テレビやSNSなど動画で政策などを見るときは、「見ないで」聞くだけにすると本質が見えやすくなります。人が騙されるのは視覚情報からが最も多く、逆に嘘を見破りやすいのは聴覚情報だといいます。(書面やネットなど文章を読んで情報を得る際には、読み間違い勘違い、嘘の記述にご注意くださいね。いくつかの政党を比較すると、あれ?どっちの党も自分たちがやったと言っているが?とか矛盾が出てきますよ😗)
社会保障や税が論点となっていると有権者には実際のところほとんどわからないと思います。最後は人柄でもいいかも⋯
投票の機会はそうそうありませんので、ぜひ政治に参加してください😊
では熱中症に気をつけて元気にお過ごしください!