ママである前にひとりの人間。これって、ほんとは当たり前のこと。

こんにちは。BeBRAVE.S代表の明正明美(みょうしょうあけみ)です。

 

ワーキングマザーのみなさんは仕事と同じくらい子育ての悩みが多いと思います。

子どもが言うことをきかないとイライラして怒鳴ってしまい、自己嫌悪…。

こんな経験は誰もがあるかと思います。

助産師のHISAKOさんが「ママは子育ての天才」というタイトルで育児相談にのっています。

冒頭のような相談に、HISAKOさんはこんなふうにこたえていました。

 

あなたは、ママである前に豊かな感情を持ち合わせた一人の人間。イライラするときがあって当たり前。

ママがいつも穏やかで、首尾一貫した態度で子どもに接することがいいとは限りません。

親や家族のありのままの姿を通して、世の中を臨機応変に渡り歩く適応能力が育まれるのでは?

 

これって、子育て中のお母さんにとって、すごくホッとするアドバイスです。

ありのままの自分をとにかく一旦は受け入れてもらえる、これって、ほんとうれしいです。

私自身がこのHISAKOさんの言葉に心底ホッとしました。

子どもは理不尽な思いをするかもしれないけど、そうした経験を経て生きていく力を養っていく。

子どもは果てしない愛情表現を求めてきたかと思うと、全力で拒絶してくることもある。

何を考えているのかわからず、付き合いきれないときがある。

育児の理想と現実は全く違うのに、さまざまな本に書かれているママとしての在り方は矛盾なくキレイにまとめられている。

理性の塊やん?そんなにうまくいく?

10人以上を産んで育てているHISAKOさんならではの実感です。

 

イライラするときがあってもいい。

こういうママでありたい、という理想を追わず、全力で我が子にぶつかっていきましょう!

13回で連載は終了しましたが、子だくさんママの体当たり子育て相談はとってもとっても、心を広く深くしてくれました。

HISAKOさんありがとさんきゅー!

自己嫌悪に陥っても、明日またやり直せばいい。

BeBRAVE!