「ほいくあっぷ」には保育士さんのがんばりがいっぱいつまってます。

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

 

みなさんは「保育士」や「幼稚園教諭」という職種の人たちにどんなイメージを持っていますか?

やさしくて子ども好き?明るくて元気?

どちらかというと、よいイメージをお持ちではないでしょうか?

それだけに、子どもが保育園や幼稚園、こども園などに通いだすとイメージとのギャップにがっかりしたり、外れだと思ったり、複雑な気持ちになったりしていませんか?

でもあまりにもイメージが先行し過ぎていますよね。

職業を選ぶ理由は様々です。成績とか家の事情とか、そのときのいろんな事情が重なって職業選択となるのです。

子どもが嫌いという人はいないかもしれませんが、苦手意識を持っている人もいます。最初は好きだったけど、子どもに対して自信をなくしてしまった人もいるかもしれません。仕事と割り切っている人もいるでしょう。

保育者にもいろんなタイプの人がいる。

イメージを押し付けられて評価されるのが嫌なのはワーキングマザーも保育者もいっしょです。

いろんな保育者がいるという前提のうえで、きょうは、こんなふうに頑張っている保育者がいるってことをお仕えしたいと思います。

私が『ほいくあっぷ』という保育者向けの月刊誌の存在を知ったのは昨年の秋でした。

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保育者向けの月刊誌といえば、壁面装飾や子どものあそび(保育内容)が中心のものか、保育計画・指導といった硬い言葉が使われている主任クラスが読むような教育的なものしか知りませんでした。

でも『ほいくあっぷ』は保育者のキャリアアップを中心に、保育者自身が役職や経験年数に関係なく、目の前の子どもの姿をふまえて保育を考えるという内容で、ちょっと衝撃的でした。保育に関わる法律なども取り上げていて、たとえ難しくてもそこを理解していないと法改正に伴う保育行政の変更等の意味がわからなくなるからがんばってやってみよう、そんな気概があるように思いました。

創刊は2017年なのでまだ新しい月刊誌です。

今月号(7月号)では、「環境を変える」を大きなテーマに、私たちはこう変えた!環境でこどもが変わった!など、若手の保育者たちのがんばりが紹介されています。

 

あそびに満足することで生活の切り替えもよくなった

こどもの姿が見えてくると、「こうしたい!」という気持ちがむくむくと沸き起こってくる

環境をどうしたいかって、子どもをどう見てるかの表れ

 

これは、保育歴2年、8年の若手保育士の言葉です。

仕事をとおして成長していることがわかります。

彼女たちの言ってることは、家庭でも当てはまることだと思うのです。

 

子どもが長く過ごす保育園。もっと内面からその姿に迫ってみたいという方はぜひこの月刊誌を読んでみて下さい。

防災のことなども書いてあり、参考になりますよ。

 

私は保育士資格を有し、保育士として5年間働いた経験がありますが、毎日が業務に押し流されているかんじでした…お休みの日は気晴らしばかりで、保育についての学びに時間を割くことはほとんどありませんでした。この月刊誌、保育士時代に読みたかったなぁとしみじみ思いました。

自分の仕事をいしょうけんめいにやる。

当たり前に思うけど、当たり前のことを当たり前にやることは言うほどカンタンではなくいつも時間ばかりが経過しています…

がんばらないと!