こどもの金銭教育はリアルなお金ではじめましょう!

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

すっかり夏日となって昨夜は寝苦しい夜でした。新年度から1か月が経ち、この時期は心も体も疲れが出るころです。休養を取って心身をいたわってくださいね。

体を動かしたり、いつもと違う感覚を使ってみるのも休養なのですよ。たとえば、目をつむって折り紙をしてみたり、あやとりをしてみたり、耳をふさいで口の動きだけで言葉を読み取ったり…このような経験からは意外なことがわかりますよ!

さて、きょうは子どもへの金銭教育について少しお話します。

日本では従来金銭教育というものが行われていませんでした。大人になる過程で自然に身につけていく教養…このような考えがあるのかもしれません。

これではいけない!とばかりに近年金銭教育がなされるようになってきましたが、その中身を見ると、いきなり投資の話であったり、いきなり、経済の仕組みだったり…

子どもといっても就学前の幼児、小学校低学年、高学年、中学生、高校生と、年齢によって違いますが、投資や経済は小学校高学年も対象にしているようです。これは、金銭とはいかなるものかを知っているということを前提にしているからだと思われます。

でも実際には、金銭とはいかなるものかを知っている子どもはほとんどいません。大人でさえも怪しいのです。当然です。資本主義経済の中で生きているとお金は身近なものであり、当り前と思っていますが、そもそもお金とは?この問いに答えることはなかなか難しいことです。

金銭とは、とりあえず、お金とか、紙幣とか通貨というふうに言えますが、なぜこれらとあらゆる物やサービスが交換できるのか、なぜ一定していないのかきちんと答えられる人は少ないと思います。(私も自信がありません…)

でも、金銭というものが「使えばなくなる、減る」ということは多くの人が知っています。知っているはず…

こどもは親など大人とお金を使うという経験をしながらこのことを学びます。そして成長するにしたがい、自分で少額のお金を使うようになります。しかし、現代は子どもが早い時期にひとりでお金を使うようなお店も少なくなり(駄菓子屋や小さな書店など)、親が買い物などをするときも、電子決済・カード決済などが多くなってきたため、お金がなくなった、減ったという実体験が積みにくいのです。

こどもへのお金の教育は、まずは実際の目に見えるお金を扱うところからはじめることをお勧めします。ちょっと面倒でもお子さんといっしょに小さなお店で現金を使って買い物をして、お金と商品が交換されたということを教えてあげてください。

お小遣いをあげた場合も、まずは、ためることよりも、使うことを優先してください。お金は使えばなくなる、減るという原則が頭に叩き込まれていないとこれからのキャッシュレスの時代に翻弄されてしまいます。

フリーマーケットなどにお子さんを連れて行ったり、ときに出店したりもいい勉強になりますよ。自宅でガレージセールをやってもいいのです。大事なことは実物のお金のやりとりを通して、お金が動くところを見て、使うとなくなる、減ることを学習することです。

これから夏にかけていろんなマーケットが開催されますのでぜひ!

それでは気温の変化に注意して健康にお過ごしください。