音楽はジャンルを問わずライブで体験!がおすすめです

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

蒸し暑い日が続きます。大雨警報・注意報が各地で発せられ、昨年の大雨による災害が思い起こされ心配です。被災地では住宅や道路の復興が急がれていますが、大雨の中でも(炎天下でも!)復興作業に多くの人が従事しています。復興を心待ちにする人たちがいますので、雨だの暑いだのとは言っていられないのは承知のうえですが、事故や怪我のないようにと願います。

今日は先日行ってきたガーナのグループ「SANTROFI サントロフィ」のコンサートのことをお伝えします!

私は年間10回ほどコンサートに行きますが、特に好きなアーチストはいなくて、行けそうなコンサートであれば、ジャンルを問わず行きます。なので、普段は聴かない演歌や民謡なども行ったことがありますし、外れたことは一度もありません!(言い切り!本当なんです!)特に今回のSANTROFIを主催した民音のものはタンゴ、ジャズ、クラシック、ロック、ミュージカル、歌謡曲、大衆演劇、京劇、舞踊などのダンス系…とにかくどれを見ても外れはなく、大感激なんです(笑)きっとライブ感に弱いのだと思うのですが(笑)

で、今回のSANTROFIですが、初のジャパンツアーということで、私はアフリカ音楽などほとんど聴いたことがなかったのですが、CDを買ってサインをしてもらうほど楽しかったです!!

ガーナの公用語は英語なので、メンバーはみな英語を話すのですが、歌は「テュイ語」という、ガーナの多くの人が使っているアカン族の言語でした。

ノリのいいダンサブルな音楽ですが、最初リズム感がいまひとつつかめませんでした。テュイ語の「ウワラ・ウセンパ」(自業自得の意味)という曲の説明で言語のリズムがわかり、それからは楽しく聴けました😊

言語と音楽ってとっても密接です。子どもたちが語学をやるとき音楽を入口にするのはリズム感をつかむうえで当然なんですね。

伝統的な音楽に西洋音楽(ロックやジャズなど)を組み合わせたものなので、歌にはいろんな意味があり(日本やアメリカなどの恋愛至上主義とはやや異なります)、それがとても興味深かったです。

多様性についての歌、仕事には優劣がないという歌、食欲や嫉妬といった人間のネガティブな部分を描いた歌など…

日本や日本人とは異なる部分が新鮮で面白い一方で、音楽という共通する言語は差異をも超えるのだということを再発見しました。

サイン会では、間近でみるカフェラテ色のなめらかな肌のすごく大きい人たちに圧倒されながらも、中学3年生の娘と2人で、カッコイイ〜〜〜と呻いてしまいました(笑)

差異を超えて共生する…は、世界のあるべき姿…ではなく、現在の世界情勢のなかで見落とされている本来の姿だと思います。

音楽は偏らず、いろんなジャンルをできればライブで体験するのがおすすめです!

サントロフィジャパンツアー