冬は必ず春となります。春は百花繚乱、自分の花を咲かせましょう!

あけましておめでとうございます。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

年末年始はお休みをいただき、大変にありがとうございました。ゆっくり過ごしたといえば聞こえはいいのですが、だらだらと時間が流れるままに身をまかせ、体がなまっています(笑)私は貧乏性なので、ゆっくりのんびりが性に合わないのです。今日から仕事始めで張り切っています(笑)

家にじっとしていられず、やれ、のと里山街道だ、道の駅だ、しまむらだ、イオンだと繰り出してしまいましたが、たくさんの方がお正月にもかかわらず労働に従事していらっしゃいました。休日も不便なく欲望を満たせるのはこういったサービスに従事する方々がいらっしゃるからです。本当にありがとうございます。

お正月は好天とはいえないまでも、大雪とならずホッとしています。それでも1月2月は雪の季節です。2月は少し春の明るい兆しを感じられますが、1月はまだまだ冬の暗さに覆われています。でも、冬の最中にあるということは春が近いということです。

私が大好きな言葉を紹介します。

冬は必ず春となる、です。

なにを当たり前のことを!と笑われそうですが、冬の厳しさに耐えきれず、すぐ目の前にある春を迎えることなく人生を終わらせてしまう人もいるのです。

鎌倉時代の僧侶である日蓮大聖人の言葉です。未だ冬の後に春が来ないというのは聞いたことがない。つらい冬の後には弾むような春が来るのだから、けっしてあきらめてはいけないよとの励ましの言葉です。

イギリスの詩人シェリーも西風に寄すのなかで、同じことを言っています。

冬来たりなば、春遠からじ。

古今東西、つらくない人生、厳しくない人生はないのです。

私が好きな言葉をもうひとつ紹介します。

春は多くの草花や生き物が動き出す躍動の季節です。特に多くの花が次々と芽吹き花開く、まさに百花繚乱です。桜、梅、桃、李(すもも)を並べて桜梅桃李(おうばいとうり)といいます。

桜には桜の美しさがあり、梅には梅の香りがある。桃には桃の彩があり、李には李の味わいがある。各々の当体を改めることなく、自分自身のよさを生かしていくという教えがこめられています。人にはそれぞれ使命があり、個性があり、生き方があります。

でも若いころ、とりわけ女性は評価の対象とされ、いつも比較されます。そして苦しんでいます。桜が梅をうらやんだり、桃が李をうらやんだり、あるいは見下したり…そんな必要はないのです。

それぞれの舞台で自分らしく自分の花を咲かせればいいんです。

みなさん、春に向かって、厳しい冬を鍛えの季節として、自分らしくがんばりましょうね!

BeBRAVE!