こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
梅雨明けから一転晴天続きの猛暑日和です。
国連グレーテス事務総長の「もう地球温暖化時代は終わった。地球は沸騰化の時代に入った」という言葉を痛感します。異常気象が日常となり、豪雨と猛暑が高頻度で襲い掛かってきています…
心して日常生活を送らねばなりません…
先日、医療従事者ばかりで構成するメディカルオーケストラ金沢の演奏会に行き、第九を全楽章聞いてきました。
第九と言えば冬です。なぜか知りませんが、日本では年末の恒例であり、真夏に第九とはなんだか季節外れのような気がしないでもありませんが、ベートーベンの交響曲第9番、通称第九を冬の風物詩としているのは日本だけです。(調べてみるとなんかいろいろ理由というか、いわれのようなものはあるみたいです。関心のある方はネット検索してみてください)
第九を全楽章通して聞いたのは初めてです。CDなどでも全楽章は聞いたことがありませんでした。どの楽章も有名なので、なんとなくメロディなどは知っていたのですが、通しで聴くのはほんとうにはじめてで、そして、とっても素晴らしいものです。音楽はほんとうに心を湧き立たせます。全楽章を通して演奏するときは楽章の間は拍手をしないのですが、小さめの拍手が各楽章の間にあり、それが緊張をほどよくほぐしていて、悪くないなと思いました。次の楽章へ移るあの間は聴衆にも緊張が伝わり、それはそれでいいのですが、今回は患者さんも多く聞きに来ていらっしゃったと思うので、ほどよい緊張でよかったです。
今はCDどころか、スマホでYouTubeの演奏が聴ける時代です。それでもやはり、目の前で、生のオーケストラの演奏が聴けるのはほんとうに心が躍ります。演奏しているのは毎日激務をこなす医師や看護師、検査技師、薬剤師などの医療従事者ばかりです。激務の間隙をぬって練習して、このような素晴らしい演奏を聴かせてくれる。ほんとうにうれしいことです。(しかも無料なんです)合唱団には中学生もいて、壮観ななかにもわいわいとした楽しさがあり、とーってもいい演奏会でした。
定期的に演奏会を開催していますので、機会があればぜひ行ってみてください。
今回はもうひとつ、素晴らしいイベントをご紹介します。
今月8月25日、26日、27日の金土日に金沢市民芸術村で開催される「MIN-ON キッズフェスタ夏の音楽大発見!」は、世界の民族楽器などに触れる体験コーナーやプロの演奏家による世界の音楽コンサートなど、本物の楽器、音楽と触れ合うことができるイベントです。無料です。都合のつく方はお子さまを連れてぜひ、すばらしい音楽体験をしてみてください。事前に申し込みの必要なプログラムもありますので、サイトにてご確認ください。
厳しい気候となっていく地球だからこそ、共通言語である「音楽」を通して世界とつながってみるのも大切な経験です。
楽しい音楽と、栄養のある食事、適度な水分補給、適度な運動、十分な睡眠で夏を乗り切ってくださいね。
ビーブレイブ!