こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
きょうは絵本のことをお話したいと思います。
11月30日は「絵本の日」です。1週間分の新聞をまとめ読みしていて知りました…
小さなお子さまのいるご家庭では絵本は身近なものだと思います。定期的に配達してもらったり、書店に行ってお子さんといっしょに選んだり、プレゼントされたり…いろんなルートで絵本がお子さんのもとに届きます。
ところで、お子さんにとって「よい絵本」とはどのような本だと思いますか?
書店に行くと、「~が身につけられる」「考える力を伸ばす」といった見出しが目に留まります。つい手にとってみたくなりますよね(笑)
子どもの成長につながってほしい、学びのある本に触れてほしい、そう思う親心は当然です。
絵本専門店「ブックハウスカフェ」店長の茅野由紀さんは、よい本選びについてこんなアドバイスをされています。
「なんでもいいので子どもが読みたい絵本」を!と。(くるくら)
たくさん並ぶ本の中から読みたいと思う一冊を選び取る経験が、本との絆をむずび、貴重な心の財産となります。「自分で!」「選んだ!」というこの体験こそが大事ですよね。
読ませたい!という本はおありでしょうが、子どもが読みたい!見たい!と、自ら選んだ本もぜひ読ませてあげてくださ。
よい本についての名言ならエリック・カールさんが有名です。
どんな本を子どもに与えたらよいかというお母さんからの質問に対し、「電話帳」と答えています。(若いお母さまはご存じないかもしれませんが、お店や会社などの電話番号が記載された分厚い本で、かつては各家庭に配布されていたのです)
つまり…
エリック・カールさんは、お母さんのお膝に乗っていっしょに読むんなら、どんな本だっていいんだよ!って言っているのです。
絵本の帯やポップの言葉は参考程度にして、お子さま目線で!年齢も目安でいいんですよ。
本とお子さまとのよい出会いを!