月刊誌「母の友」は子育てする人みんなにおすすめです

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

先日図書館で久しぶりに、福音館書店から出ている雑誌「母の友」を手に取りました。

若いお母さま方の多くはこの雑誌を知らないのではないかと思います。

1953年(昭和28年)創刊の歴史ある雑誌です。が、やや硬いイメージです。

子育てに関するノウハウがダイレクトに書いてあるわけではなく、ゆえに、すぐに役立つという雑誌でもないため、根強いファンがいるとはいえ、おそらく読者数は多くないと思います。

表紙のタイトルの下に小さな字で次の言葉が書かれています。

子どもは大事、わたしも大事。幼い子と共に生きる人への生活文化誌。

はい、このとおりです(笑)

自己犠牲の子育てを美徳とする人には向かない雑誌です(笑)

「自分のため」という考え方に罪悪感を持つ人は抵抗あると思います…(笑)

「子育てをする人」をとっても大事にしている本です。

7月号の特集は「涼しく楽しく!夏をのりきる」です。

連載コラムもほっこり、なるほど、ふ~ん、おもしろい!ものがいっぱいです。

数学者の森田真生(もりたまさお)さんのコラムは、数の不思議さ奇妙さが面白いです。

ライター小川たまかさんの7月号のコラムのテーマは、持続可能な生活で、小川さんがメンタルヘルスのためにしていることは30ぐらいあるそうです。

これいいです。

みなさんは、いくつぐらい持っていますか?

リストアップしておくといいですよ。

1万歩歩くとか、どこそこのコーヒーを飲むとか、30分限定でエキサイティングなゲームをやるとか、6時間半は寝る!とか…(テキトーに書いてみました)

「母の友」は横15センチ、縦20センチ、厚さ5ミリ、80ページほどの小さな雑誌です。値段は税込580円。大きな書店には売っていますが、小さな書店にはないかもしれません。図書館にはたいていあります。

月遅れの号をブックオフやメルカリなどで購入するのもいいかもしれません。

たまには「母の友」悪くないですよ。

もちろん、父が読んでもいいんですよ!