薬剤師さんはママの強い味方。困ったときは頼ってみて。

こんにちは。BeBRAVE.S代表の明正明美(みょうしょうあけみ)です。

ワーキングマザーのみなさんは日々子育てと仕事の両立に苦心されていることと思いますが、お子さんが病気になったときって、ほんと不安ですよね。子どもの病気も自分の仕事も夫の協力のことも…

お薬をしっかり飲んでもらいたいのに飲んでくれない…

坐薬を入れて熱を下げたいのに嫌がる…

こんなときはほんとに困ります。

焦ります。

病院に電話をするのもはばかられるし、育児書やインターネットの方法はやってみたし…

こういうときは…

薬剤師さんに聞いてみましょう!

薬を扱うことが仕事の薬剤師さんは、薬の味や性質、特徴を知っているので、パパやママの強い味方です。

薬によっては混ぜていいもの、ダメなものがありますし、お子さんの年齢によっても飲める方法が違います。

坐薬の入れかたも薬によって違います。

冷蔵庫に入れるタイプのものは体温で解けるので、ママが指先で触ると柔らかくなりますが、常温のものは体温で解けないので、オイルや水でぬらさないと入れにくく、子どもは嫌がります。

何度も失敗した後だと子どもが怖がって嫌がるので、最初からやり方をしっかり押さえておくのがよさそうです。

実は薬剤師さんは女性がとても多く、6割以上が女性です。

マンガやドラマで活躍しているのも女性の薬剤師さんですよね!

「アンサングシンデレラ」にこんなシーンがあります。

子どもが薬を飲んでくれずに困っているワーキングマザーがいます。

病院薬剤師の葵みどり(新人です!)は、チョコアイスに薬を混ぜることを提案します。

でもママは懐疑的です。チョコアイス?できれば100%果汁がいいんだけど…

彼女はオレンジジュースと混ぜていたのですが、実はその薬はオレンジジュースなどの柑橘類だと酸味で甘味コーティングがはがれてしまって超苦くなるのです…

最初は「薬剤指導」ということで、時間もないのに面倒くさいな…と思っていたママですが、オレンジジュースと混ぜて超まずくなった薬を飲んでみて、なぜそうなるのかの説明を聞いて納得します。

ドクターやナースに比べると目立たない職種ですが(だからこそアンサングなのですが。でも…仕事って本来はアンサングなものです。「仕事とは本来アンサングなのです。キラキラやトキメキとは無縁です。当たり前です」もお読みいただけると嬉しいです)、頼ってみると、きっと心強い味方になってくれるはず。

ぜひ!