男性産休はいいのですが、夫の存在が重荷になるようでは逆効果です。

こんにちは。BeBRAVE.S代表の明正明美(みょうしょうあけみ)です。

きょうは男性の産休についてお話します。

厚労省が男性の産休義務化に向けて検討していましたが、いよいよ実現化しそうです…

日本もいよいよLGBT【Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)】対策が本格化してきたな。

って、一瞬思うじゃないですか。

なんで産休って言いますか。

わけわかんなくなりますよね。

産休って言ったら、妊娠・出産する人、つまり今のところ、物理的・生理的にも法律的にも女性が取得できる労働基準法に規定されている休業ですよ。

配偶者が出産した場合、子どもが生後8週までなら、2週間前までの申請で取れる、男性向けの制度を作ろうということなんですね。

ありますよ、もうすでに…

育児休業があります。

しかも女性は短かろうがなんだろうがいっぺん取って復帰したら、原則もう取れませんが男性は子どもが生後8週までに1回取っとけばその後仕事に復帰した後にまた育休取れるっていう、パパ休暇という特例まであるんです。

それでも男性の育休の取得率はやいのやいのやったけど7%ぐらいだし、しょうがない男性産休にするかってかんじでしょうか。

社員に個別に取るよう会社が迫らないといけないらしいです。

男性の育休については、助成金もあって、5日間取ったら50万円~70万円ぐらいが会社に国から支給されるんだけど、それでもふるわない。

で、産休。

先日、両立支援プランナーの仕事で企業訪問して男性育休をすすめたら、女性担当者から言われてしまいました。

男性が育休取っても妻の負担が増えるだけですよ。

やることも多くなるし、家事や育児へのダメ出しも増えて、かえってストレスが増します。

……

おっしゃるとおりで返す言葉もありません…

男性育休をすすめて最後は働き方改革のお話…といくはずが…

男性はそもそも家庭に居場所がありませんよ。

残業がなくて早く家に帰っても喜ばれないんで、パチンコとかで時間つぶしてます。

……

ほんとにその通りですよ…

国は男性育休をすすめるなら家事や育児の分担についても意識改革をすすめないと、ただ育休取れっていっても邪魔になるだけって本人もわかってますから取れませんよ…って。

手ごわい担当者でしたが、正論です。

同僚や上司の目があって取れない、業務が多すぎて取れない。

それももちろんあると思いますが、このコロナでわかったように、

家事も育児もやりたくないし、なんで自分がやるわけ?と思ってる、家にいるだけで邪魔な男性が多いということなのですね。

妻からしたら家でゴロゴロするぐらいなら会社行ってくださいよってことです。

男性育休取得促進にどれだけこれまで税金を使ってきたか…

意識改革云々は確かに、男女共同参画推進ってのがもう20年ぐらいかもっと前からあるんですけど、そいでもって私は県と町の推進員を何年かやっていますが、これほとんど民生委員みたいなもんで名誉職化しています。

完全に形骸化してます。

町のほうは県に出さなきゃいけないんで、お願いします!やってください!って頼みこんできます。

おじさん~おじいさん、おばさん~おばあさんたちの、予算ついてるからやってますの会になってます。

男性産休義務化で妻の産後ウツがひどくならなければいいのだけど…

夫の定年退職後、夫在宅症候群ってのになる妻が急増するらしいのですが、産後ウツにこれ加わったら悲劇です…

『妻が口をきいてくれません』というコミックがネットでもリアルでも好評というか、多くの妻の共感を得ていますが、夫の存在というのは助けになるだけではなく重荷にもなるのです。

厚労省には女性職員だっているんだし、審議会とかは男性ばっかしだろうけど、女性がいないというわけでもないのだから、も少し現実的な意見を言うべきではないでしょうか?

せめて名称を変えるとか…フランスとかの真似をすればいいというものじゃありません。