AIは新しいことを思いつくのが得意

こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正 明美(みょうしょうあけみ)です。

消防庁が、もはや災害といっても過言ではないと警鐘を鳴らした猛暑ですが、雷鳴と共にすごい勢いで降ってきた雨が晴れると、なんと涼しいこと!

短時間の降雨でこんなにも気温が下がるのですね😊

ちょっとした片付けなども暑くてする気になれなかったのですが、本棚に収まらずに積み上げてあった本や書類をようやく整理整頓できました😊

そして面白い記事と再会しました😊

人工知能研究者の松原仁(まつばらひとし)さんの「人間と人工知能と創造性」という文章をコピーしたものが出てきました。

読み返してみると意外なことが書かれていました。

松原さんは、創造性とは新しいことを思いつく能力だと思っていたそうですが(私もそう思っていますし、AIの台頭によってよく言われているのも、AIは創造できるか、つまり「新しいこと」を思いつくかということです)、コンピューターに小説を書かせる研究を進めてきてわかったことがあるそうです。

それは、新しいことを思いつく能力ならむしろコンピューターのほうが人間より得意であるということです。

コンピューターは1時間に10万作の小説を書くことができるのだとか😳

どれも似たり寄ったりだし、面白くもないそうですが、表面上は異なる作品であり、すなわち「新しいこと」です。

なるほど🤔

私たち人間が、「新しいこと」というのとなんか違いますね。

人間も、小利口で器用な人は似たり寄ったり、二番煎じの「新しいこと」を出してきて、それなりにウケたりしてます。

あながち、コンピューターだから、とも言えません。

創作とは何か。これはコンピューター以前からある問いです。

松原さんが言うには、コンピューターにとって難しいのは、たくさんの作品の中から優れたものを選ぶことだとか。つまり、評価です。何をおもしろいとするか、おもしろいとはどういうことか、コンピューターにはこの評価が難しいそうです。

ここに人間と人工知能の関係のなかで人間が果たすべき役割を考えるヒントがあるとのことですが、どうでしょうか。

人工知能はこれからも進歩していくが、人工知能が苦手とすること、人間のほうが得意とすることは依然として残る。

人工知能はより多くの候補を作れるようになっていくし、人間は評価能力をより伸ばしていかなくてはならない。

評価を適切に行うには、さまざまな経験を積んでバランスの取れた知識を持ち、何がよくて何が悪いかの判断力を養うことが大切、との文でコピーは終了。

評価をAIに委ねる試みが増えているが、今のところ初期のふるい分けに使われているだけだが、松原さんの研究を踏まえると、ここを(最終判断)AIに委ねるのは誤った道へ行くことになるということ。

自立型兵器は誤った使い方の最もたるものかもしれない。

ところで、私はつい最近アメリカの旧国道であるルート66に関する書籍を2冊読んだのだが、その2つはテーマが同じで内容的にもほぼ同じであるにもかかわらず、決定的に違うものでした。

どちらがいい悪いではなく、自分の心を打つものは何か、自分が心惹かれるものは何かということが明確にわかる、そんな体験でした。一方の本が路傍の花なら、もう一方はそこからあらゆる旅につながる始まりの本です。

AIにこの2つの書籍を評価させたらどうだろう。もしかしたら同じ「もの」と捉え、同じ評価になるのかもしれない。

雨で涼しくなったおかげで再会できた紙切れが思わぬ恩恵をもたらしました。

豪雨となって人間社会に襲いかからないことを祈ります。