こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
NHKの朝の連続テレビ小説「風薫る」、日本初の看護師物語、面白いですね😊
土曜日の総集編の他、チャンスがあれば時々見ておりますが、女性の自立・権利云々がサブテーマですから、つい力が入ります(笑)
ところで先日、熱を下げるための「氷」が出てきました。この当時、氷🧊はまだ高級品だったのですね。調べてみますと、明治12年に機械製氷会社ができ、庶民にも徐々に手が届くようになったようです。
機械で作れるようになるまでは、冬の氷を暗く涼しいところで保管しておき、夏になると貴族など超金持ち身分高い人だけが食べられる「超高級品」だったようです。
ライトノベル『月曜日の抹茶カフェ』はオムニバス形式の小説ですが、ここにも超高級品だった頃の氷が話題として出てきます。
夏越の祓(なつごしのはらえ)と言って、昔のお公家さんは6月の終わりに氷を口に含んで暑気払いをしたそうですが、超高級品である氷など手に入らない庶民は、白いういろうを三角に切って、氷に見立てて食べたそうです。その名残として、和菓子の水無月があります。
登場人物の次のようなセリフが印象的でした。
「今じゃ、こんなお菓子を買えない貧乏な庶民のほうが氷で暑さをしのいでいるのだろうに、まだこんなことやっている(夏の和菓子として残っている)って不思議ですよね。」
そして続いて、
「時が過ぎて、どんなに状況が変わっても厄除けの伝統がこうやって脈々と受け継がれて残っているのって、いいなぁ。」
ほんとですね。なぜ氷がたやすく手にはいる時代に、氷の代用品の和菓子が伝統として受け継がれているのか。
ういろうの上には小豆がのっており、小豆は豆なので鬼や悪魔を追い払う、寄せ付けない、悪霊祓いなのです。受け継がれているのは人々の願いなのですね。
AIだなんだと、便利な世の中になっても、この世がままならないのは変わりません。自分で操る手立てのない、想定できない災い全てを受け止めていかねばならないのです。だからお菓子に祈りを込めた。みなが無事に暮らせるように。夏の暑さにも手強い鬼にも負けないように。
金沢の和菓子店でも6月には水無月がでます。夏至もまだだというのに、ゴールデンウィーク明けから夏が始まり、氷を入れたアイスコーヒーについ手が伸びますが、お近くの和菓子店やデパート、コンビニやスーパーなどで水無月を見かけましたら、お買い求めになって風流な涼を感じてください。
冷凍食品がこれからますます普及していくとのこと。便利ですが、ときにはそれほど冷たくないもので体と心を癒やしてください。冷えはとっても体に悪いですから👀小豆の入った和菓子は水無月の他にもいろいろあります。悪霊祓いにもなりますので、ご実家や友人宅に伺うときの手土産にもよろしいですよ😊
それではお体に気をつけて😊




